2012/07/18　～5日目③～

ペゲ峰ホテル帰還。

男G	＜	いま男G2さんが、こちらの名物の冷麺を作ってもらえるように支配人にお願いしています。
私	＜	おぉ、ありがとうございます。
男G	＜	しかし本当は1人分だけで麺を作ったりしないんですよ。ちょっと作れるかどうか分からないですけどね・・・。
私	＜	なるほど・・・。

涼しいロビーで待機。しばらくすると男Gが来て・・・

男G	＜	お待たせしました。男G2さんががんばってくれたお陰で、支配人が「せっかくこちらに来られましたから」という事で 作ってもらえる事になりました。
私	＜	あぁ、わざわざすみません。
男G	＜	じゃあ行きましょう。

同志達は別室、食事は1人。塩気のきいた叉焼と炒り卵。朝鮮はシンプルな物が旨い。

前菜を食べ終わると、いよいよ運ばれてきた。
男G同志も別室からやってきて説明してくれる。

男G	＜	これがこちらの名物「でんぷんそば」です。麺が澱粉でできていますので、トイレに2回程行けば尿と一緒に 出てしまってあまり栄養は無いんですが、せっかくなので今回は私がご馳走します。
私	＜	本当にありがとうございます。（※という事で、オプション料金無し。感謝！）

スープはあっさり塩系で麺も白っぽくて珍しく、何より盛り付けが豪華。ここまで来た甲斐があった。特別オーダーなので眼前で食事中の外国人団体客には無し。私にだけ運ばれてきた冷麺を物珍しそうに見ている（優越）。

食後は三池淵空港へ。↑文字：偉大な金正日同志の遺訓を受けて2012年を・・・

男G	＜	さて、ここでビッグニュースがあります。
私	＜	おっ、何でしょうか。
男G	＜	先程ラジオで流れましたが、将軍様が朝鮮人民軍元帥になられました。
私	＜	おぉ、それはおめでとうございます。（※まぁ自然の流れだろう。大将のままでは格好がつかない。）
男G	＜	もともとそうあるべきでしたからね。
私	＜	確かに。
男G	＜	おそらく日本人で初めてこのニュースを知ったんじゃないですかね。
私	＜	そうですか、光栄です。

男G	＜	しかし晴れていて良かったですね。やっぱり晴れ男ですね。
私	＜	そうですね（笑）。
男G	＜	日頃の行いが良いからじゃないですか？ Ｍさんは朝鮮を愛していますからね。
私	＜	そ、そうですね。（※嫌いじゃないぞ、拉致以外は。）

男G2	＜	こちらの運転手さんとはここでお別れですから。
私	＜	わかりました。

悪路でも安全運転を貫徹してくれた菅原文太運転手同志。

私	＜	ベクドゥ ヒョンミョン ドンジ、ドッマンナプシダ！ （白頭 革命 同志、また会おう！） と言って、感謝の気持ちを乗せてチップと煙草を手渡す。
運	＜	イェー、カムサハムニダ。

三池淵空港。

待合室で男Gとしばし身の上話など。

彼らは本当に飛行機が好きらしい。

いい絵が撮れた。題して「先軍の翼」。

男G

＜

残念ながら、ピョンヤンは雨です。

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