2011/11/21 ~3日目~




淡水方面へ移動。

何かは分からないが、美しい巨大な建造物。



台湾のバイクの多さは異常。
台湾の新高山
有名な新高山。








台湾は彫り物が凄い。





台湾の台北の淡水
台湾芸術の極み。この建物の維持費は国からではなく寄付で成り立っているのだとか。














台湾の台北のガイドの頼さん








吉野家。ここは日本?と思えるくらい日本のお店が沢山ある。

















柱が傾いている・・・。











ランチの中華料理。台湾は何を食べてもそこそこ美味い。

ウーロン茶の製法や飲み方を流暢な日本語で説明する店員さん。



本場のウーロン茶を試飲。

上品な感じがした。



からすみを焼いてくれる。香りが良い。








帰国。

キャセイパシフィックのSunnieというCAさんが超美人。






台北を旅してみて、ホテルは無論、行く先々のお店やレストラン、マッサージ等、あらゆる所で日本語を話せる人が多く、
対応もかなり好意的だった。中国人にありがちな自己主張の強い感じの人はおらず、皆ソフトで人当たりも良かった。
グルメに関しては基本的に中華料理なので目新しい物は無いかもしれないが、食べた物は全部美味しかった。
というのもツアーだったのでホテルのレストランや観光客向けの店に入ったからそう思った訳で、やはり屋台や地元の
人が行く店で食べないと台湾を味わったとは言えないと思われる。今回は行かなかったが、 やたら火鍋料理店に
人だかりができていたので次回行くとしたらコレ目当てとなるだろう。
セブンイレブンやファミリーマート、モスバーガーが吉野家など、日経企業も至るところに存在し、もし日本から台湾に
移住したとしても文化や言葉の壁であまり苦労する事は無さそうな印象だった。

ガイドの頼さんが、教育勅語が無くなって礼儀を伝える機会が無くなって残念がっていたのを見ると、日本の統治を
恨むどころか好評価していたように思えた。台湾のバラエティ番組で旧日本軍をイメージした格好で出演して笑いを
取っていた人がいたが、過去の歴史を笑いにできるくらいの良好な対日感情のようで、さらにその番組の中で上を
向いて歩こうを出演者が日本語で歌うシーンを見て、海外のテレビで日本語を聞けた事に驚くばかりでなく観ている
人がそれを理解できている事にも驚き、日本の文化が好意的に受け入れられている事を嬉しく感じた。私があれこれ
説明するまでもなく、物価が半分くらいの台湾の人々が義援金100億円も送ってくれた事が何よりの友好の証である。


関空着。お疲れ様でした。


しかし戦時中に台湾の人を少なからず巻き添えにした事も事実で、良いことばかりだったわけでもないのでその辺は
留意する必要があり、友好を唱える前にやはり一通り歴史を学んでおかねばならない。韓流もいいけれどもう少し台湾との
文化交流を促進するような動きがあって良いと思えた。日本の学校は修学旅行に台湾をもっと使うべきである。
戦争の歴史を学ぶ社会見学や国際人デビューにも最適であるし、日本を取り巻く複雑な国際情勢の中で日本の近くに
こんな良き友が居る事を認識できる良い経験となるだろう。

ガイドさんが高齢過ぎてちょっと不安だったが、戦前の日本統治時代にお生まれになって 日本との歴史に非常に詳しい方
だったので、そういう方と色々話ができたのは大変貴重な経験となった。日本にとって真の友と言える台湾を知ることができ、
更なる日台友好の為、いずれ再訪するだろう。