大阪1日観光 ②



ホテルニューオータニ大阪のフランス料理サクラ
フランス料理、サクラ。席に着いてほっと一息、そしてこの眺め。先程登った大阪城を見下ろします。もう気分は太閤殿下ですね。大阪の食は粉物のイメージが強いですが、実はフレンチも相当極まっています。全国を食べ歩いた私個人の意見ですが、こちらは日本で1位、2位を争うお店ですからこの機会に堪能してみましょう。写真の右に見えるのはボトルグリーンというお店お薦めのジンジャエールで、レモングラスの風味が効いてとても爽やかです。






フォアグラの湯葉包み
フォアグラの湯葉包み。大根も添えられています。

温かく香ばしさのあるパン。


海藻バター
3種のバター。一番奥のバターは日本で手に入りにくい海草バターで、磯の風味と塩加減が絶妙です。※2014/08 海草バターは今は入荷していない模様。
鱈のポワレ ジロル茸を添えて
"鱈のポワレ ジロル茸を添えて"。皮はパリっと、身はふっくら。


オマール海老ボルチーニ茸と共に
"オマール海老 ボルチーニ茸と共に"

お口直しのシャーベット。


シャラン産幼鴨のロースト マルコポーロ風
"シャラン産幼鴨のロースト マルコポーロ風"。ニューオータニ東京の名店"トゥールジャルダン"で出されている物と同じで、香ばしく焼けた肉厚十分の鴨は一見の価値あり。マルコポーロ風は胡椒の効いたソースで、シェフの得意料理です。あの昭和天皇も、パリで同じものを召し上がったようです。

お口直しのフルーツ。



美しい盛りつけの色取り取りのデザート。

最後の紅茶と茶菓子。


美しい料理の数々、ご堪能いただけましたでしょうか。これらをなんと弱冠34才の天才料理長が作っています。驚きですね。
今回はご紹介用にランチで最上級コース"ラルカン・シェル"(8600円)をオーダー、食前酒をプラスしてサービス料込みの総額
約11000円程、コースは3800円からあるので予算に合わせてお選びください。6800円のコースでも十ニ分に満足できます。
旅はケチると面白みが半減ですからここは奮発しましょう。メニューや料金はシーズンごとに変わるので確認してください。
フランス料理:サクラ

※今は料理長が変わりました。



団体、ご家族でこの部屋を借し切るのも贅沢かもしれません。

4月-10月はここ大阪城公園から食い倒れの道頓堀まで水上バスで行けますから、時間に余裕があれば水の都をのんびり堪能するのも良いでしょう。→ 大阪水上バス

11:30から食べ始めて13:30に食べ終わりました。
次は大阪を代表する繁華街"ミナミ"に行ってみましょう。
大阪城公園から難波まで、混み具合にもよりますが
タクシーで2500円から3000円程かと思います(経験談)。






→ 大阪ミナミへ